「リベラルアーツ」ってご存知ですか?
リベラルアーツとは
古代ギリシャ・ローマに起源をもつ理念で
「人が持つ必要のある実践的な知識・学問」を意味し
欧米の多くの大学ではこの理念に基づいた大学教育が行われています。
その知識・学問は
文法・修辞学・論理学・算術・幾何・天文・音楽
の7科目から成り、嬉しいことに「音楽」が含まれています(*’▽’)
バランスの取れた人格形成を目指す、全人格形成的教育
それが「リベラルアーツ教育」
そしてアメリカを例にとると、
ハーバード大学を始め、イェール大学・スタンフォード大学
そしてマサチューセッツ工科大学等の総合大学に「音楽学部」があるそうです!
特にハーバード大学では
書籍『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』によると
一般教養科目の中に
「文学・絵画・彫刻・建築・音楽・映画・
舞踏・宗教・装飾などの文化的表現を、
理論的かつ批判的に解釈し、
芸術の世界と知的に関わり合うこと」
を目的とした「芸術関連科目」が含まれているそうです。
「芸術の世界と知的に関わり合うこと」
なんてカッコいい
「知識・教養人は芸術にも造詣深くあれ」ということですね
音楽を含む芸術全般が、次世代のリーダー育成に大いに貢献し、
そして、音楽の持つ影響力がしっかり認知されているアメリカ
それは、脳科学の世界での色々な研究から得られたデータに基づき
実証されています
音楽教育が人の成長にいかに良い影響を及ぼすか
これから少しずつご紹介していきますね
<クイズ>
音楽は文系?理系? どちらだと思いますか?
答えは次回ブログで